2011年03月18日

金裕美韓国料理教室 3月の韓国料理

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まだ寒い日が続いています。けれども、もう3月中旬。もうすぐ春、近づいて来る足跡が聞こえてきます。
 梅の花が咲き、木蓮が堅い防寒服をまとったような蕾が枝枝にいっぱいです。ひよどりやせきれい、すずめもかな、何か温かい季節の到来を感じているようにせわしく飛び回っています。
 冬から春へ。春は新芽が忘れずに芽を出し始めます。寒い冬を地中で耐え、春の気配を感じると堅い地面を突き破り、外気に触れ、すうと背伸びをするように真っすぐに伸びて行きます。その生命力に溢れた栄養を体に取り込む、寒い冬の後の春は英気を取り込む絶好の時期なのです。

1.鯛チゲ トミチゲ写真 トミチゲ 
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 鯛は、春が旬。めでたい時に無くてはならない華やかな魚です。刺身や塩焼き、あら煮など、どれもおいしい料理ですね。私も好きな魚、鯛は韓国料理にもよく合います。鯛チゲは、コチュジャンが入り、少しピリ辛味。でも、辛いだけでなく、旨みがたっぷり。その絶妙なおいしさに唸ることでしょう。自然と食が進み、身体が元気に満たされますよ。

2.豆腐煮物 トゥブジョリム トゥブジョリム
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健康食として人気の高い豆腐。おなじみの日本の豆腐料理とは、また一味違ったおいしさに自然と頬が緩みます。淡白でも栄養価の高い豆腐を醤油ベースの薬念でこっくりと煮た家庭料理。調理も簡単でおいしく、ご飯に良く合うおかずとして素敵な一品です。

3.せりともやしの酢の物 ミナリシュクジュチョナムル ミナリシュクジュチョナムル
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せりは独特の香りと癖のある野菜ですが、韓国人に好まれる野菜の一つです。もやしとともに韓国でよく使われるポピュラーな野菜ですね。このせりともやしをさっぱりと酢醤油味でまとめました。

4.コチュジャン コチュジャン
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ジャンは、味噌(テェンジャン)、醤油(カンジャン)、コチュジャンの3つのことですが、その家の味を決める重要な働きをします。オモニ(母)たちは自慢のおいしい料理を作るのに大切なジャンを愛情込めて作り、大切に取り扱ってきました。オモニたちの真心のこもったおいしい手作り料理は、母の「手の味」(ソンマッ:手から作り出すおいしい料理)であり、その源であったジャン。韓国でも今は殆ど市販のものを使うようになりました。
そのコチュジャンを教室で手作りします。おいしくて安心な家庭の味を作り出すのです。
教室の皆さんは、自分の手でコチュジャンが作られると感激しきり。おいしく醗酵するまで楽しみ、楽しみ。皆さんの期待と満ち足りた表情にこちらもうれしくなります。

調理後、食事した皆さんの顔色がピンク色になっていました。寒い日に、体がホカホカと温まっています。何だか皆さん急に元気なったよう、気のせいかしら。





posted by kimyumi at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 金裕美今月の韓国料理 | 更新情報をチェックする
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