2013年12月10日

愛のキムジャン分かち合い祭り

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いよいよ12月。今年も残り少しとなってきました。
皆さんは、お元気ですか?

先月、11月の13日、ちょっと韓国に行ってきました。
丁度、行ったその日、ソウル市庁前の広場では、
愛のキムジャン分かち合い祭りが行われていました。
キムジャンとは、皆さんよくご存知のように、
その昔、新鮮な野菜が手に入りにくい寒い冬になる前に、
次の年の春先までに食するたくさんのキムチを一度に漬けることですね。

この日、韓国ヤクルトが主催したこの行事には、3,000人のボランティアが参加し、
ハート型に並べられたテーブルで一斉にキムチを漬けました。
漬けられたキムチは、10Kgずつ分けられて、
1人暮らしのお年寄りや多文化家族(いろいろな民族で構成されている家族)など、
約25000人に届けられたそうです。
またこの日のキムジャンは、
一番多くの人たちが集まってキムジャンを行ったとギネスブックに登録されたそうです。

写真は、その様子ですが、
偶然同じ時期に韓国に行っていた教室の松井さんの撮ったものです。

韓国のキムジャン文化は、
昔から隣近所が助け合いながら、順番にキムチを漬けていく風習で、
貧しい人たちや一人暮らしの人たちにも分かち合いながら過ごしてきました。
都市化と共にそんな麗しい文化も徐々に忘れ去れようとしていく中、
本当に心温まるイベントですね。

そんなキムチとキムジャン文化が、評価されて、
ユネスコの第8回無形遺産委員会会議(2013.12)で「ユネスコ人類無形遺産」に登録されました。
ちょうどこの会議で和食文化も登録され、
日韓の食文化が同じように世界的に評価されたことはうれしいことですね。

日本に帰ってきて、甘味が増してずいぶんおいしくなってきた白菜でキムチを漬けました。
発酵しておいしくなったキムチで、キムチ鍋を作って食しました。
自分で言うのもなんですが、芯まで温まり、本当においしかったこと。

金裕美特選おいしい韓国料理シリーズは、先月で一旦終了としました。 
次回からは、食にまつわるいろいろな話ができればと思っています。
これから寒さが増してくるものと思いますので、
皆さん、風邪などひかないようにご自愛ください。
来年もよろしくお願いします。どうぞ、良いお年をお迎えください。

韓国観光公社【フォトニュース】愛のキムジャン分かち合い祭り2013

「キムジャン文化」ユネスコ無形文化遺産に登録!

2011年01月01日

韓国のお正月



トック何杯目?

金裕美韓国料理 韓国の雑煮 トック
(写真:韓国の雑煮 トック)


あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって良い年になりますようにお祈り申し上げます。

あけましておめでとうございますを韓国語で言うと
韓国の新年あいさつ
セヘ ボンマーニ パドゥセヨ
新年幸多からんことを の意味ですね。

いよいよ、新しい年が明けました。
皆さんは、どうお過ごしですか。

韓国では、正月をソルナルと呼びますが、旧暦の正月が本当の正月なんですよ。
今年は2月の3日、日本では節分の日がちょうどソルナルですね。

伝統的なソルナルでは、新しい晴れ着を着て、
トック(うるち米の餅で作った韓国の雑煮:餅を楕円形に薄く切り、
お金の形に似せて縁起を担いでいるという説もあるようです)を
先祖に供えて茶礼(チャレ:先祖に対する祭祀)を行います。
韓国では祖先を祀っているので、神社もなく、日本のような初詣もないんですよ。

さて、トック何杯目? と、聞かれると、
そんなに何杯も食べられるわけないよ。と、思ってしまいますね。
これって、今年でトックを何回食べたの?のニュアンスで、
何歳になったの?の意味なんですよ。
子供のころは、早く大きくなりたくてトックを何杯も食べたものでした。

子供たちにとって、正月はわくわくするうれしい日ですね。
茶礼の後、祖父母、父母、など年長者に順に新年のあいさつ、セベ(歳拝)をしますが、
子供たちは、セベトン(お年玉)をもらうのを楽しみに、
ちゃんと正式に大きくお辞儀をして床につけた両手に頭もつけてあいさつをするのです。
その姿が可愛いものです。

昔は、子供たちは、たこ揚げにこま回し、すごろくなど、日本のものと似ていますが、
遊び方が少し違う伝統的な遊びで楽しく時のたつのも忘れて過ごしたものでした。

いつの間にか昔の話になりましたね。

早く大人になりたかった私ですが、
今は、新年を迎えるたびに、年をひとつ一つ取って行くのが、いや!
といってもしかたがないですよね。

今年もよろしくお願いします。

2011年 元旦 
                金 裕 美

2010年12月12日

体に良くておいしいものを自分の手でつくる喜び

金裕美の“料理は楽しい”


ちょっとおしゃれでおいしい金裕美韓国料理教室

ちょっとおしゃれでおいしい金裕美韓国料理教室ホームページへ。ここからもリンク


料理をつくることが楽しい金裕美韓国料理教室

金裕美です。

楽しそうでしょう。私の韓国料理教室はいつもこうなんですよ。
料理は楽しみでなくっちゃ。ね。

最近、とみに韓国料理に興味を持つ方が増えてきました。
うれしい限りです。

もう、この頃は皆さん、ご存知ですけれど、
韓国料理って、辛いだけじゃないですよね。

淡白な味で、素材の風味がそのまま味わえる上品な料理もたくさんありますよね。


韓国料理の本当の姿を、日本で広く知ってもらいたくて、
もう30年近く、「ちょっとおしゃれでおいしい金裕美韓国料理教室」を開いてきました。

今では、おしゃれな韓国料理をちらほら見かけるようになりましたが、その当時は、家庭料理のお店が多く、あまりおしゃれとは言い難かったような気がして、何とか洗練された料理を紹介したくて、教室の名前を付けました。


韓国料理の特徴は、動物性と植物性の素材や、五味五色(五つの味と五つの色)の素材をうまく組み合わせて、非常に栄養バランスが良いことです。

日常食べる食事が、体に良い薬だという考えで作られるので、薬食同源の美容健康食として、高い評価をえています。

当「ちょっとおしゃれでおいしい金裕美韓国料理教室」では、

代表的なキムチ、焼肉から、九節板、神仙炉などの優雅な宮中料理、そして家庭、郷土、歳時、新韓国料理など、韓国料理の基本から、おもてなしにも丁度良い料理まで…、

おいしい韓国料理の数々を楽しく、そして基本を押さえた本場韓国の正統調理法できちっと、分かりやすくお教えして好評をえております。

おいしくて、身体のためになる料理を自分の手で作る喜びを味わう事は、すてきなぜいたく…。

講習後、和気あいあいと仲良く食事を楽しみます。
どうぞ、ごいっしょに、おいしいものを食べて、幸せで、とっておきのぜいたくな時間を過しましょう。